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    中国で大学学費が急騰 最大5割の負担増も−留学生新聞より

    • 2014.08.19 Tuesday
    • 17:37
    留学生新聞ニュース
    2014.8.19

    ● 中国で大学学費が急騰 最大5割の負担増も

     中国各地で新年度(9月)
    から大学の学費が大幅に値上げされることになり、新入学生や保護者を悩ませている。現地メディアなどによれば、沿海部の江蘇省では当局の物価調整により、理工系学部を中心に最大47%の学費値上げが公布され、南京医科大学では1年間の納入額が前年度までの4600元から一気に7480元へ急上昇。同じく値上げ案が示された内陸部の寧夏回族自治区でも、文・史学系学部が2600元から4000元に、理工・農学系学部が2800元から4400元へ、それぞれ50%以上引き上げられた。
     この他にも華南エリアの広東、広西チワン族、福建、湖南、華中エリアの湖北、西部地域の貴州、華北エリアの天津、山東など各省・自治区で、学費の値上げが計画されているという。

     全国的に値上げが相次ぐ背景には、2007年に中国国務院(内閣に相当)が発令した学費値上げを規制する通達が、期限切れを迎えた事情がある。社会主義体制下、かつては「お国丸抱え」が定番だった中国の大学教育は、90年代以降の断続的な大学改革に伴い、学生の自己負担を求める方向へと転換。「中国教育統計年鑑」によれば2000年時点で一人あたりの平均学費は年額3550元に達した。その後も右肩上がりで上昇する傾向に歯止めをかけるため、胡錦濤政権下の07年には、その後5年間に渡り学費と住居(寮)費を06年度秋学期レベルに据え置くことが義務づけられていた。

     最近の値上げはその期限切れを受けて、堰を切ったように起こったリバウンド現象ともいえるが、値上げする大学側にもやむにやまれぬ事情があるようだ。「大学の運営コストが年々上昇する一方で、学費は事実上十年近くも据え置きになっており、構造的な赤字体質が固定化されてきた」といった意見や「大学生一人の養成コストに占める学費の比率でみると中国の学費水準はまだ低く、国が定めた上限(25%)を下回っている」という声にその立場は代弁されるが、一方で現地の識者の間では大学側の予算使途に不明朗な部分が多いとの指摘や、「科学研究費、教学費、事務コストなど個別の項目ごとに支出額を明示した上で、値上げの理由を説明しなければ、庶民の理解は得られない(関係者)」との声も出ている。

     従来、中国の教育界では、学生の可処分所得の20%未満が学費の適正水準とされてきたが、すでに2005年時点で江蘇省は37%、寧夏回族自治区でも32%に達していて、現状では4割を超えているケースも少なくないという。特に、農村部から都市部の大学に入学したり、医学系の学部に進学する場合などは、学生や家計への負担圧力は大きい。とはいえ、高学歴志向の強い中国では、大学進学を「将来へのパスポート」とみなす傾向が強いことから、各世帯の進学熱は収まる気配が無く、こうした教育熱心なお国柄も、学費の上ぶれ遠因となっているようだ。

     一連の学費値上げを受けて、江蘇省では貧困世帯の子女に対する支援予算を13年度に比べ23%増額するとしており、国レベルでも財政部、教育部、中国人民銀行などが連名で貸与式奨学金を一人あたり最大8千元(従来は6千元)に引き上げる通達を出すなど、「学費インフレ」の影響を和らげる方策を講じ始めた。今後は学費水準を適正化していくため、現在失効している「学費値上げ制限令」の再開も一つの選択肢になるとみられるが、同時に国の財政支援が重点大学に傾斜している問題や、大学会計の透明化への取り組みを行うことで、中小規模大学の財務状況を改善することも、中長期的な課題として浮上しそうだ。

    ★日本留学には追い風か

     中国の大学の学費が2014年度、大幅に値上げされる状況となったことは、海外留学へのプッシュ要因として働く可能性が高い。もともと、著名校は「狭き門」で競争が激しく、卒業後の就職も厳しい中国の大学事情が、保護者たちを子女の海外留学へと駆り立ててきた面がある。中国の学費水準自体は、急騰したとはいえ依然として国際的には割安だが、大都市部を中心に、居住費や生活費が従来より格段に高コストとなっている事情も考え合わせれば、国内を避け海外を選ぶ流れが保護者や学生の間で再び強まることも予想される。地理的・文化的に近く、居住環境や安全性に定評のある日本にとっては、留学生呼び込みに一定の追い風ともなりそうだ。

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