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    日本語能力試験で 答案に多数の「不正常な一致」 〜主催者は合否判定せず 受験料返金へ〜

    • 2014.02.10 Monday
    • 14:14
    ちょっと嫌なニュースです。日本語能力試験において不正があった模様です。詳しく留学生新聞がつたえていますので、転載します。試験において不正の代償はかなり大きいものです。

    −−−−−−−−−−−−

    留学生新聞ニュース
     2014.2.10
    *************************************
    ●日本語能力試験で 答案に多数の「不正常な一致」

    〜主催者は合否判定せず 受験料返金へ〜

     昨年12月に実施された「日本語能力試験」で、多数の受験者から同一の不自然な解答が行われていた事実が認められ、実施元の公益財団法人が、該当する受験者の合否判定をせずに、受験料を返金する方針を固めたことが、関係者の証言と『留学生新聞』の取材で明らかになった。

     「日本語能力試験」は外国人の日本語能力を判定する試験の中でも最も知名度が高く、国内外で「日本留学試験」を遥かに凌ぐ受験者がいる。問題となっているのは昨年12月1日に日本国内で行われたN1(旧1級に相当)の試験。実施元の(公財)日本国際教育支援協会では試験の合否結果通知書をすでに今月4日より送付し始めているが、
    それに先だって、同試験の受験申込団体である日本語教育機関の一部に対し、「厳格な成績判定を進める過程で、一部の受験者の答案において正常ではない一致が見られた」ことを文書で通知した。

     

    その上で同協会では該当する学生の答案は「解答の真実性を判定しようがなく」、「最終的に当該受験者の成績を正確に判定することが困難」として、問題の受験生については試験の合否判定を行わずに、成績も交付しない旨を、在籍校と本人に伝えた。
    受験料は返金するとしており、手続きの申請書も通知文書に同封されている。

    『留学生新聞』では本件をめぐる一連の経緯について 日本国際教育支援協会に電話と書面による取材を行い、先週末、書面による回答を得た。

    ★情報漏洩の可能性は否定

    回答文によると同協会は、日本語能力試験のN1レベルの答案の多くに「正常ではない一致が見られた」理由について、専門家の協力も得て様々な角度から調 査・分析を行ったが「その原因を特定するには至っていない」とした上で、事前に試験問題が外部に漏洩していた可能性について「確認されていない。問題用紙 は非常に高いセキュ
    リティのもとで厳重に管理を行っている」と否定した。該当する受験生がどれぐらいの数に上るのかについては「試験の公正かつ適 正な実施に関わる事項なので回答を差し控える」としているが、一方で「統計上不自然なほど多数の受験者から同一の解答が集中して認められた」と語っている ことから、相当数以上に及んでいる可能性が高い。また関係者は実数を公表できない理由について「公表することで逆利用されてしまう恐れがあるから」とも述 べており、見方によっては漏洩の疑いを認識していると取れなくもない。

    一方で、原因が特定できていないにも関わらず、該当者に受験料を 返還するという不自然な対応をとっている理由については「日本語能力を正確に判定できないため、該当の受験者にはその旨を誠実に通知し、受験料を返金する ことが試験の信頼性の確保や受験者の利益に資するものと考え、このような対応をとった」と説明。また原因究明のための調査は依然継続中としたうえで「今回 の試験についても更に調査・分析を進める」とともに「再発防止に向けた取組みを更に強化していく方針」と述べてい
    る。

    折しも、 国内の大学・専門学校は14年4月期入学生を対象とした入試の真っただ中にあり、日本語教育機関では7月期生を募集中だ。目下、多くの学校が「日本留学試 験」を入学の判定材料としているものの、同試験が実施されていない中国などから留学生を直接受け入れている学校では「日本語能力試験」の成績が依然として 重要な選考基準となっており、すでに来日している出願者に対しても「日本語能力試験」の成績提出を「日本留学試験」や学校独自の日本語試験と代替可として いる学校がある。

    そうした現場からは、早くも試験結果に対する疑問の声が上がり始めている。本紙の取材に応じたある日本語教育機関の関係者は「『日本留学試験』の日本語の点数が176点しかない学生が、昨年12月1日の『日本語能力試験』でN1に合格するといった、
    一般的にはあり得ない現象が実際に起こっている」ことを打ち明けた。

    (注:「日本留学試験」の場合、一般的に入学希望者に課す日本語条件として200点以上が一つの目安とされる)。

    協会では今回、該当する受験者を「判定不能」とする灰色決着を図ったが、回答の「不正常な一致」の原因が特定されず、また問題が発生している範囲がどの程 度なのか主体的な情報公開がなされない以上、同試験を何らかの形で入試判定の材料としている側も対応措置を講じるしかないのが現状だ。
    今後、留学生を受け入れている各校では、書類上はN1に合格していても、面接や学校独自の日本語試験等、他の選考結果との乖離が著しいような出願者については、特に慎重な審査を期すことがが求められよう。

    日本留学希望者にとっての登竜門ともいえる一大ブランドの信頼を、根底から揺るがしかねない今回の問題。公共性の高い日本語試験を実施する公益財団法人と して、原因の徹底的な究明を踏まえた再発防止策づくりが必要なのは言うまでもないが、何よりも一連の経緯とそれを踏まえた対応のプロセスについて、受験者 や受験申込団体に対し、より分かりやすく説明することが先決ではないか。

    「試験判定の信頼性を確保するために、判定不能と受験料返金という対応をとっている」としか語らない主催者の姿勢は、利用者の不信感を更に高め、日本語試験そのものに対する信頼を失墜させかねない。

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