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- 2020.10.09 Friday
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文部科学省の国費留学生として大阪大学の博士課程に入学したシャフィさんは、日本の母子手帳のすばらしさに感動して、自分の研究テーマを母子手帳に変更しました。麻酔科医だったシャフィさんは、病院の患者さんを治療するだけでなく、病気にならないことをめざす予防医学を勉強するために留学を希望しました。日本に留学している彼と、バングラデシュにいる仲間が共同して、2002年にベンガル語で書かれた母子手帳の試作版ができました。ダッカ市内の母子保健センター病院で使ってみると、母親の知識や妊娠中の検診の受診率が向上し、母子手帳の成果をみごとに実証することができました。
台風が抜けた3日目前の16日(2013年9月)の夕方、淀川は茶色の濁流が音を立てて流れていた。河土手で友達と電車の写真を撮っていた男の子が写真を保存するSDカードを落とし、拾おうとして川に転落した。自分の危険を顧みずに人命救助を行った中国の留学生の勇気に感動しました。
その時、現場を通りかかったのが日課のジョギングをしていた厳さんだった。突然、子どもの「助けて」という声を聞き、すぐさま川の中に飛び込んだ。男の子を堤防に引き上げようとしたが、流れが速くなかなかうまくいかない。先回りして助けようと一度岸に上がり、集まってきた近所の人たちに身体にロープを巻いてもらい、再度飛び込み、ようやく男の子を引き上げた。男の子は無事で、厳さんも手足に擦りキズですんだ。