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- 2020.10.09 Friday
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文化審議会の日本語教育小委員会は15日までに、日本で暮らす外国人向けに基本的な会話や文法などを集めた「日本語教育の標準的カリキュラム案」を大筋でまとめた。「電車の利用」「治療を受ける」などの事例に沿って、国として習得を勧める言葉の標準を初めて示した。素案は文化審国語分科会に近く報告される。 文化庁や法務省によると、2008年末の外国人登録者数は約222万人(在日韓国・朝鮮人などを含む)。国はうち約100万人がスムーズに日常生活を送る上で日本語を学んだ方がよいとみているが、何をどこまで教えるかの目安はなかった。 カリキュラム案は、日本語学校などでの活用を想定し、生活の基本となる行動として「健康・安全に暮らす」「消費活動」「移動」など10項目に大分類。さらに「健康を保つ」などの中分類(22項目)、「薬を利用する」などの小分類(48項目)を設けた。全体の学習時間の目安は60時間とし、配分割合も示した。 日本語小委は、08年度からカリキュラム案の検討に着手。各地の日本語学校から教育の実践例などを調査していた。 |
2010年 第1回 日本語能力試験 実施案内(国内)
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今回から日本語能力試験が新しくなります!
日本語に関する知識とともに、実際に運用できる日本語能力を重視します。
そのため、文字・語彙・文法といった言語知識と、その言語知識を利用してコミュニケーション上の課題を遂行する能力を測ります。
レベルを現行試験4段階(1級、2級、3級、4級)から5段階(N1、N2、N3、N4、N5)に増やします。※「N」は「Nihongo(日本語)」、「New(新しい)」を表します。
詳細は下記のPDFをご覧下さい。
→http://www.jlpt.jp/j/about/pdf/guidebook2.pdf
・試験日:2010年7月4日(日)
・受付期間:2010年3月26日(金)〜4月30日(金)(消印有効)
・受験票の送付:2010年6月11日(金)(予定)
※願書付き受験案内は、2010年3月中旬から1部500円で全国主要書店にて販売予定